ニセ科学批判が非モテだって?
『404 Blog Not Found:書評 - 水はなんにも知らないよ』非モテ話について。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50777005.html
メディア批判だのニセ科学批判だのに対して使われるモテ/非モテっていうのは、思春期の少年少女のメンタリティでのモテ/非モテであって、大人のモテ感覚とは違うのではないか。
おそらくある程度多くの人に同意してもらえる思うのだが、非常に粗い分類をすれば、10代のモテとは不良(風味)か、笑いを誘うヨゴレキャラだ。いわゆるチョイワルな感じだ(ヨゴレキャラは不真面目属性をチョイワルとする)*1。
反対に、真面目とか誠実とかはモテ要素ではない。
大人になると、誠実とか真面目とか頭が良いなどというところがモテ要素に絡んでくる*2。ニセ科学批判は真面目とか誠実という意味では、かなりの得点を得られるところになるはず。
ニセ科学批判が非モテであるというのは、多くの人にとって事実だと思うが、それはつまりニセ科学批判に対しての普通の人の感覚が、思春期の恋愛程度のメンタリティしかもっていないということを意味するのではないか。
つまり、「ニセ科学批判は非モテだ」などという意見は「ワルい感じに憧れる思春期」みたいなちょっと恥ずかしい話なんだということ。