江本勝はランディの100万ドルチャレンジに挑戦せよ

「水からの伝言」の海外での受容について少し - 火薬と鋼」という記事を読んだのでちょっと。

超常現象バスターのように扱われているジェームス・ランディ(James Randi)が、2003年に「水からの伝言」に触れています。海外でも水伝の受容は5年も前から問題視されていたわけですね。

I'll risk the JREF million-dollar prize on that statement. If Dr. Emoto wants to win the prize, let him agree to perform his tests in a double-blind fashion, and I predict he'll get fuzzy results that prove nothing.

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「私はその主張(水伝の主張)に関して、JREFの100万ドルを賭けてもいい。江本氏がこの賞金を獲得したいなら、二重盲検のテストに同意する必要がある。まあ、彼は何も証明できないだろうけどね。」といったところでしょうか。

この事実はもっと知られてもいいし、是非、江本氏の耳にも入って欲しいものだと思います。2010年で100万ドルチャレンジが終わるという話もあることですし。

江本氏は二重盲検で肯定的な結果が出たという論文を出してますが*1、江本氏にとっても、追試もされそうにない論文を出すより、100万ドルチャレンジの方がよっぽどアピールできます。「水伝の話が本当ならば」世間へのアピール度は100万ドルを遥かに越えて、EMOTO PEACE PROJECT*2も大いに進むことでしょう。やらない手はありません。

*1:「[http://www.masaru-emoto.net/newemoto2/ronbun.html:title]」正確には水伝の話ではなく、遠隔地から水へ祈りを飛ばして結晶を作る実験。

*2:EMOTO PEACE PROJECTについては、こちらも参照のこと→「[http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20080917/p1:title]」